歌詞

作詞:渡邉義邦

作曲:渡邉義邦

スパイクは乾いてた ユニホームもちゃんと乾いてた  ソックスの汚れも落ちてたけど すねあて洗うの忘れてた 自転車のサドルが熱かった TSUTAYAの交差点で待ち合わせ 夏草の匂いが濃くなっていく 河川敷のグランドへ ユニホームお風呂場で 洗いながら思ってた どおせ明日も出れないんだし 洗ったって意味ないのかも 試合が早く終わったら ダッシュで帰ってバス釣りに行こう  新しいルアーも試したい いっちゃんとたけしを誘って行こう いっちゃんはセンターフォアードで先発 いい形でボールが持てないまま 後半も残すとこあと10分 0-1で僕たちが負けてる 無風の炎天下の昼過ぎ 日射病でたけしの調子が落ちた 今日もアップで終わると思ってた 僕の名前が呼ばれるなんて ノーマークの背番号が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール ワンタッチで世界を変える ノーマークの感情が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール 忘れ物を取りにいく センターバックのかずひさ君が読み抜いて相手のボールを奪う その瞬間に相手の視界の中から一度完全に消える背番号 ハーフのさきちゃんがボールを持ってる 気付いているけどまだ出さない 膨れ上がった夏草の上を飛ぶスズメバチの羽音が聞こえる 誰もいなくなった放課後の校庭 到底諦めきれなかった少年 穴の開いたスパイクで走った 思い描いた光景の方へ 消えかけたセンターラインを超えて 囮で取り囲まれてるいっちゃん 姿勢を崩してのラストパス 完璧なノールックのスルーパス ノーマークの背番号が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール ワンタッチで世界を変える ノーマークの感情が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール 忘れ物を取りにいく (黒いスパイクの甲の方が     太陽光を集めて熱いな) 角度の無いゴールライン際 狙うのはキーパーの足の隙間 足首を削ってくるディフェンダーを迎えて 振りぬいた左足のシュートは無回転 トップスピードで二人とも慣性の法則に身を投げた 巻き立つ砂埃の中に 重力の神様が見えたんだ ノーマークの背番号が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール ワンタッチで世界を変える (気付いていたのは) ノーマークの感情が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール 忘れ物を取りにいく (ラインズマンだけ) ノーマークの背番号が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール ワンタッチで世界を変える (気付いていたのは) ノーマークの感情が 左サイドを駆け上がっていく オフサイドぎりぎりで出されたボール 忘れ物を取りにいく (ラインズマンだけ)

アーティスト情報

先人たちが作り上げた型枠に街頭の吹き溜まりのゴミとポップイズムを流し込み「自分の表現」を形成すべくトライアンドエラーを繰り返している。

shea

ログインが必要です

確認

この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です

確認

この楽曲はフォロワー限定公開です

フォローする

この楽曲はアプリ限定公開です

▼免責事項
掲載されているキャンペーン・イベント・オーディション情報はEggs / パートナー企業が提供しているものとなります。
Apple Inc、アップルジャパン株式会社は、掲載されているキャンペーン・イベント・オーディション情報に一切関与をしておりません。
提供されたキャンペーン・イベント・オーディション情報を利用して生じた一切の障害について、Apple Inc、アップルジャパン株式会社は一切の責任を負いません。

アーティストとリスナーを繋ぐ
新しい無料音楽プレイヤー

page top

ログイン

利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。

利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。

or
or

アカウント登録はこちら

アカウント登録

or