歌詞
作詞：Mishi
作曲：Mishi
嗚呼 君と見た映画の続きみたいな朝 わたしの日々が映画の主人公になるならば 昨日流した涙では悲劇には足りない 昨日までの人生はプロローグだという 変わり映えのない空模様の中に 変わりようのない朝食の匂い 1人分だけ レンジに入れて欠伸をひとつ 使い古された朝に君の影はない 白馬に跨がれば それとも 悪魔に魂を売れば 反対車線を早足で行く君とやり直せるかな 散々に終わった恋でも簡単に消せはしないから あんなに好きだったんだな ありきたりな毎日を 愛し足りないさ きっと 君の口癖が移るのが 今ではあまりにも馬鹿らしいから 君の人生から私は消えたんだね 僕の方も早く追いつかなきゃ 炭酸の抜けたジュースを捨てるように 君に奪われた心ごと捨てられたら 会えたら なんてまた思っているから 私は振られたんだな ありきたりな毎日を寂しがりな私にも 愛することはできるのでしょうか 君の面影をなぞるのはもうやめよう ありきたりな毎日を愛し足りないよきっと 君がいなくなった日々は 思ったより晴れが続いているから 第二章の始まりは既に始まっているさ 気づいてないだけで ありきたりな毎日に 限りないほどの愛情を
楽曲解説
「作家上がりの音楽家」Mishiのファーストシングル。このシングルのために新たに書き下ろされたこの曲は、「あの日の帰り道」とは違った形で失恋を歌う。
アーティスト情報
「作家上がりの音楽家」 2023年7月に音楽活動を開始。それ以前は詩人・作家として出版社や雑誌への寄稿を行っていた。独自の文学性と世界観を乗せるギターと歌声には人を惹きつけるものがある。新しいアコースティックシンガーの在り方を提示してくれる彼の活躍から目が離せない。
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