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作詞:笠原 颯真
作曲:笠原 颯真
森の中から街を見る 街から僕は見えない 嘘つきの吐いた独り言 そこには嘘はなかったんだろう 老木の枝葉が屋根のようになって 弱い僕のことを守ってくれた 地を這う虫が季節を知らせた 僕が現れたら他人は何を知るのか 森の中から街を見る 街から僕は見れない 嘘つきの吐いた独り言 そこには嘘はなかったんだろう 若草色の薫風がフィルムを巻き戻して 少年期の悪戯を映し出していたんだ 灰色の街の風に吹き曝されていたから 燦然と輝くあの日を羨んだ 平気だろう 平気だろう 熟した夜を食べる 孤独な夜に呑み込まれる前に 森の中から街を見る 街から僕は見えない 嘘つきの吐いた独り言 そこには嘘はなかったんだろう 荒れた手と小さな手を 握り合ったその間に 悠久の拡がりが映し出されていたんだ 老木に手を添えて 祈り続けてるよ 幾千の夜を越えて 今泣いてる君につながる 未来を
•情緒的な歌詞と多様な音楽性が特徴的なソロユニット •主宰: 小椋晴斗 •作詞/作編曲/アートワーク •ご連絡はTwitterのDMからお願いします。
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