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夏の終わりをイメージして制作された本作は、Vo.midoriが 10代の頃、石川啄木の詩集「一握の砂・悲しき玩具」の詩から感銘を受けて制作した楽曲をemとしてリアレンジしたものである。 "子供の頃の夏"を思い出させるような、"大人になった自分"を見つめているような、懐かしくも切ないイメージを、生々しいichieeのギターサウンドと、現代的な打ち込みサウンドで再現したエモーショナルな作品となっている。
作詞:midori
作曲:em
どうしようもない本当を 言わないまま 切り取ったノートの隅で 欠片になった 海の見える道を歩いていた 先の見えない何かを 探していた アスファルトの上には 揺れる景色 通り雨が過ぎたら ずぶ濡れになった 白い足を汚して 笑って言った 「夏の終わりが近いな」 街頭の灯が またひとつ夜を連れてくる プールサイド 揺れる水面には 優しく過ぎていく この時間と 夕日が連れていく その背中に 寂しくなって 下を向いて 「バカみたいだ」なんて笑った 退屈に過ぎる日々に 気付かないまま 夏の匂いなんか もう 忘れていった 辛い事も 人気ドラマのように どこか他人事みたいだ 歩く距離が 遠ざけていく 僕らの距離を あの景色を ずっと忘れたくはないな 心は死なない 覚えてるなら それでも景色は 色褪せていく 大人のフリした 君と僕は 無愛想な顔で 笑っていた “笑った” 叶わない約束をしたんだ 幾つも望んでしまう僕らを 季節は流れて 海のように 全て飲み込んでしまった さよなら、夏の日ー。 指切りをして また会えるように 祈りながら
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