
歌詞
作詞:後藤広樹
作曲:後藤広樹
窓越しに見えた改装 進んだ地味なアパート 出しっぱの蛇口水道 ご近所は内輪喧嘩 明日もきょうみたいな 無味乾燥的な日で 乾いた頰を濡らした なんとなく涙が出たんだ 街を横目で睨んだ 車乗りの五叉路の騒音 音の鳴らないケータイを つけては消す 辺りは午後 思い出してんだ 君の存在を あの時知った 君の好きなメジャー曲も 通り過ぎていった たった数秒を僕は 覚えていた 街をただ彷徨いていた 賑やかな声に腹が立ったんだ 底に沈むオレンジの 差した木々がぼやけていた 寂しかったんだ 君はいなかった 何を見ても 何故か僕は苦しかった ただただ君と ずっといたかった僕は 嘆いていた 暗い公園に 錆びついた遊具 君といた日々もどこか寂しく思えて 慰めるような風が夜に 弱く吹いた 思い出してんだ 君の存在を 忘れたかった 君の好きな流行り物も 通り過ぎていった たった数秒を僕は 覚えていた なんて歌ったら、君は笑うかな
楽曲解説
第19回神奈川県高等学校軽音楽コンテスト予選にて、高校1年生の夏に出場し4点を獲得した曲となります。
アーティスト情報
平均年齢16歳。神奈川県相模原市発ロックバンド。











