歌詞

作詞：木口湧人

作曲：木口湧人

首元緩んだ、白いTシャツ 引っ張り出して、君に備えた 熱を帯びた道路が 君の家に繋がる いくつかの季節過ごして来て 君と見たいと思えたんだ 8月の花火は今日も 見れないまま終わってく 始まりと終わりまで 鮮明に覚えてる、夏 君といて、恋をした、海を見た それでいい 言葉は無くても、本気であったから 虫の音が響く夜道と 夏の合図 揺れる線香花火 2人眺めていた これを青春と呼ぶのなら 君の名前を呼んだ瞬間 頬撫で抜けた風の中 僕は気づいた 夏はすでに、始まっていたよな気がした 君を見て、恋をして、夏が来た これでいい 本気になるほど、勇気が減るからさ 君の目、輝く花火と 溶ける、アイス 君を待つ、校庭 錆びついたペダル 照り返す、波も 君のせいだね、全部君のせいだね そう思っていたんだよ また、夏が 僕を見た、君の目が、眩しくて 見られない 僕でよかったら、続きが無いままで 嗚呼、僕は 君といた、僕が今、海をみて 溢れてた 何にも無いけど、あなたがあったから 震える左手、掴んだ 夏の合図