歌詞

見慣れた空霞んだ飛行機雲 消えてくように　過ぎるのが今日か 浮かべた色はきっと偽物だろう 見えてるのに　届かないなら 君はどこへ向かうの 変わり映えしない今日だ この子供じみた願いも 遠くまで運んでくれるのか 今日だって 涙を隠すみたいに　雲は重なって 気づけば全部見えなくなっていく 「季節は置いていく」 なんて誰かのせいにしたいだけ 知っていた　逃したドラマに昼過ぎの毛布 気づけば今日は終わる そうやって　何か見つけては落としていく様子 全ては掴めないよな 物語にしないで 僕らだけの話だ ちょっとだけでも残ってる方が きっと忘れないね　忘れないでよ いつだって 僕らを映すみたいに　空は澄んで 気づけば全部見えなくなっていく 季節がいつか連れて行った あの日々に手をかざして 　 涙を運ぶみたいに　2月の青をなぞって 僕らに託すみたいに　季節を置いていく　 見慣れた空　霞んだ飛行機雲 さよならだね　顔を上げて