楽曲解説

Ethereal Wave -「死海」 Album: 空気のような 君が死を選んで海に飛び込んだとしても、高い塩分濃度で浮いてしまいますように。自分勝手な祈りの曲。

歌詞

作詞:babamio

作曲:Sam

死海 湖畔にて 知らない言語で 虚ろな君の瞳が窓 精気のない壁には 君の声が埋まっている 何処かで忘れたまま 水の中はスローモーション 沈んでいく 深層は私の城 君は来ない 閑かに四肢はふやける 見抜かれても捉われるな 岸辺は 要らない言葉であぶれて 君の真意になる 世紀のない朝には 君の声を反芻して 何処かに惹かれるから 水の中はコンクリート 浮かんでいく心奥は私と柵 君はいない 突かれて/疲れて意思は崩れる 射抜かれたら囚われてしまって 後は従順 飲み込まれていく “誰?” 君は充分理に適っている 口を噤み睨みつける君の奥で街は昼間 白い部屋は脳を騙す 抱き締めれば君はぬるい 息も薄れる気力で 「誰も信用できない」と云う 私は何も言えず 虚ろな視界を覘いて

アーティスト情報

from Sam and babamio アメリカ在住Samと日本在住babamioによるバンド。 最近は「空気のような」というアルバムを作りました。 エアリーに瞬間を切り取っているので聞いてくれたら嬉しいな。

shea

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