歌詞

作詞:大西拓巳

作曲:大西拓巳

丘の上にサナトリウム 白い部屋を抜け出したら 手を繋ぎ 屋上へ 代わりばんこ覗き込めば 空を飾る満天の星が 光っては 瞬いた くるまる毛布では頼りなくて 震えて ふたりで耳打ちした 魔法の言葉 僕が歌えるのは 貴方が微笑むから 夢を見るのは 貴方と生きてるから 無数にある星の ひとつに過ぎないのに 僕はいま 他にそれ以外の光を 知らない 街はまるでプラネタリウム 白い部屋を飛び出したら 手を繋ぎ 天上へ 代わりばんこ覗き込めば 夜を飾る満天の星が 光っては 瞬いた 独りに凍えても 胸の奥で響いて 未だに解けないよ 魔法の言葉 君が見えなくても 僕は歩いていけるけど 僕が消えたら 何が残されるの 無数にある星の ひとつが燃え尽きるとき 僕たちは 為す術なく 祈ることしか できない 僕が歌えるのは 貴方が泣いてたから 夢を見たのは 貴方と生きてたから 無数にある星の ひとつに過ぎないのに 僕はまだ 他にそれ以外の光を 他にそれ以外の標を 知らない 丘の上にサナトリウム 白い窓を通り過ぎて 風が吹く

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