歌詞

作詞：大西拓巳

作曲：大西拓巳

もう やめにしよう　 何度もそう呟いたんだ 誰も知らない何処かへ　 消えてしまおうかな 止めを刺すよ 空っぽになった僕も 下らない日々も そうぼやきながら 結局 今日を繰り返すんだ ここに生きるその理由さえ わからないままだけど 絶望の針と 微かな希望の糸で 孤独な夜を 縫い合わせてきた 誰に望まれなくとも 例え声に出せずとも 千切れそうなくらい叫んでる 見つけてほしくて 別に悲しくもないのに どうして笑えないんだろう 殺した感覚を 今 解き放て いつからだっけな 利口な大人を気取ってんだ 綺麗事や 空想では 食っていけやしないから 永遠はないこと 僕は特別じゃないこと 知ってしまったから 想像してた以上に 未来は無愛想で この平凡な日常も 保つので必死さ 損な役割を 与えられたふりしても 本当は僕が選んで ここに立ってる 破り棄てたページに 描き殴られたイメージが 滲んでいく 霞んでく 意味も為さないまま 死ぬまで逃れようのない 自意識という呪いと いつしか向き合う事が 出来るだろうか 誰に許されなくとも 例え言葉はなくとも 千切れそうなくらい叫んでる 身体中ぜんぶで 風にため息をのせて 思いっきり深呼吸したい 産まれた感情を 今 解き放て 解き放て