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作詞:長谷川 海
作曲:長谷川 海
朝靄がかかった大空に 夜明けを名残り惜しむ明星 今日が来ないで まだ行かないでと瞼を強く瞑る 白くたなびく雲の隙間に 誰が為に鳴くのか⻁鶫 悔しいほどに眠れないまま ただ腹が空く 僕らの⻘春が終わってく いつかの光景が滲んでく どうかまだ 何も変わらないでよ 僕らの⻘春が終わってく 彼方 陽が登り始める 夏草が風に揺れ夢のあとを追いかけてく 夢を並べ尽くした枕に 預けたはずの頭が冴えて 寝返りを打つ 寝返りを打つ それでも未だに現 バイクの音 犬の鳴き声 ポストがカタン、カタンと響く 僕はまだまだ昨日の僕を振り解けないまま 僕らの⻘春が終わってく あの夜が過去に変わってく どうせなら 僕だけ置いて行ってよ 僕らの⻘春が終わってく 彼方 泣き声が聞こえる 閑かさよ 今だけ僕を包んでいて 一つ、二つ、三つ 数えてもまだ眠れない僕は 一つ、二つ、三つ その分だけ日々を廻る 十、一つ、二つ、三つ 数えてもまだ眠れない僕は 一つ、二つ、三つ 悪夢でも構わないから 百、一つ、二つ、三つ 数えてもまだ眠れない僕は 一つ、二つ、三つ その分だけ日々を廻る 千、一つ、二つ、三つ 数えた頃に"誰か"が僕を連れてく 僕らの⻘春が終わってく 僕の⻘い春が過ぎてく どうかまだ 何も終わらせないでよ 僕らの⻘春が終わってく 彼方 陽が登り始める 夏草が風に揺れ いつか僕も歩き出すよ
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