楽曲解説

2023年5月3日リリース。  『恋する歌声』と評される、NYにヴォーカル留学経験を持つKazuki Ishidaを中心に結成された5人組バンドFirst Love is Never Returned。昨年末12月に再始動してから3カ月連続リリースを行い、2月には初のミニアルバムをリリースした彼ら。Spotifyを中心として多くの配信プラットフォームが公式プレイリストへセレクト、そしてFM NORTHWAVEでのパワープッシュが決定するなど、完全無名状態から華々しい再スタートを飾った彼らが、早くも『FRIENDSHIP.』よりニューシングル『Twenty -Twenty』をデジタルリリースする。  ニューシングル『Twenty-Twenty』は、バンドとして新境地に達した楽曲。意識的にバンドが持つ多くの音楽的側面を届けようとして制作された1st Mini Album『POP OUT!』を経て、今作はさらに各メンバーが持つ音楽的バックグラウンドが濃密かつ多面的に発揮されている。ソングライターであるKazuki Ishidaが持つR&B/ゴスペルの要素を中心に、各メンバーのバックグラウンドであるジャズ、シティポップ、インディー /エモ、スタジアムロックなど多くの側面を楽曲に内包させながらも、これまで通りVo Kazuki Ishidaの「恋する歌声」を中心においた「ポップミュージック」として制作された。  さらに歌詞の世界観は、遂に訪れる予感が強くなったアフターコロナの時代に対しての等身大の想いが綴られ、2023年5月という「今」まさに届けるべき作品となっている。  バンド史上最も美しいメロディラインが描かれた、今シーンに響くべき楽曲『Twenty-Twenty』。さらに前進を続ける彼らを見逃さないで欲しい。 【from FLiNR】   未だに残る傷跡は多くあれど、全世界にとって、日本にとって、そして僕らミュージシャンにとって大きな出来事となったコロナ禍から、第5類への移行の予定も含め、「ニューノーマル」の時代へ移り変わる機運が強くなりました。そんな今だからこそ、創り上げた楽曲が『Twenty-Twenty』です。  音楽的には、R&Bやゴスペルを中心に、これまで以上にメンバーそれぞれのバックグラウンドを多面的に詰め込みながら、何処にもない僕らなりのポップミュージックを創り上げました。その中に描いたのは「今」そのもの。  僕らは新たな時代へ向かうのか、それとも過去を巻き戻そうとするのか。物理的に見えるマスク、元々人間が持つ仮面――どれもが自分たちに「選択」が委ねられる時代を前にして、等身大な僕たちの想いを綴りました。  雨上がりが冒頭を飾る『Twenty-Twenty』。タイトルに込めた多くの意味にも想いを巡らせながら聴いてもらえたら嬉しいです。1st Mini Album『POP OUT』から、更に進化を迎えた僕らを感じてください」-First Love is Never Returned ・メディア情報 『Twenty-Twenty』 JFN「OH! HAPPY MORNING」 5/8(月)〜 5/12(金)ウィークリーパワープレイ「おすトラ」選出

歌詞

作詞:Kazuki Ishida

作曲:FLiNR

Twenty-Twenty 目元だけ見て恋した 僕らの出会いは 口元をみて本気になって 愛に変わった 時に守られたり 隠せていたり 悲しい時笑ってても君は気づかない 満員電車の中に満ちている 誰でもなく 自分の匂いに気づいて 朝に着けられて 夜脱がされてく 僕の顔の一部は剥がれて 生まれ変わる 昨日は外せてたマスクを 今日は拾い直して 安心したい 冷たい雨にさ 濡れた 2020以前 巻き戻せ 隠したい僕の口元を見せて  日は昇る 脱ぎ捨てて party night Everything's gonna be alright 距離保ちたいよね 空気も気になるしね 歌は幕を超え照らしていく 見えないはずの表情 曇りは晴れていく 昨日は汚れてたマスクを 今日は洗い直して 安心したい 冷たい雨にさ 濡れた 2020以前 巻き戻せ 隠したい僕の 口元を見せて  唄歌う After the rain fall Wanna get a breath or dance with baby Wanna get a breath or talk baby After the rain fall Wanna get a breath or dance with baby Wanna get a breath or talk baby Always,Night forever? ドア閉められ 味のしない 孤独をそっと飲み込んだ 夜は明けて 昨日は外せてたマスクを 今日は拾い直して 安心したい 冷たい雨さ 濡れた 2020以降から 枯れていた 花たちも 咲き戻る After the rain fall Somebody no right put or take off Answer is nobody knows it After the rain fall Somebody no right put or take off Answer is nobody knows it

アーティスト情報

First Love is Never Returned 『この声に恋をする』ーーFirst Love is Never Returned(#FLiNR)、2023年本格始動。NYにヴォーカル留学経験を持つKazuki Ishidaを中心に結成された北海道出身5人組バンド。 他の追随を許さぬ「恋する歌声」を武器に、全方位型ポップミュージックを届ける。 【Recent History】  コロナ禍における実質の活動休止状態から、2022年末に再始動。  その際に3カ月連続リリースを敢行した彼らは完全無名状態の再始動でありながらも、すべてのリリース時において、多くの配信プラットフォームが公式プレイリストにセレクト。特にSpotifyでの反応が非常に大きく、Spotifyがプッシュする新人をセレクトした『RADAR:Early Noise』や注目の新譜をセレクトする『New Music Wednesday』に、再始動後すべての作品がプレイリストインを果たす。  また、地元札幌のJFL系列FM NORTHWAVEは、2023年1月のPOWER PUSH(新人のパワープレイ枠)として、12月リリースの『シューズは脱がないで』をインディーズバンドとしては異例のセレクト。さらに、JFL系列のFM局が発表しているHOT 100チャートの札幌版『SAPPORO HOT 100』には同楽曲がトップ3へのチャートインしたことをはじめ、最大3曲がTOP100にチャートインするトリプルエントリーも達成。  なお、3か月連続リリースの締めくくりとなった1st Mini Album『POP OUT!』は、当初デジタルリリースのみの予定だったが、周囲からのプッシュもあったことで急遽3/22(水)にTOWER RECORDS札幌PARCO店と渋谷店でのフィジカルリリースを敢行。発売後数日で地元札幌PARCO店では売り切れ状態。  2023年3/25(土)に地元札幌VyPass.で行ったリリースイベント『Counterblow vol.1』もソールドアウトに。その後間髪入れずドロップされた最新シングル『Twenty-Twenty』は配信から約2日でSpotifyで再生1万回を超えるなど、デジタルリリース、全国のラジオ局におけるOAなど全国的な反響もありつつ、着実に地元札幌での知名度も向上中。

shea

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