
風の中を
fractus歌詞
作詞:makko
作曲:makko
心にかけた鍵を遠くに投げた 空っぽの目の中に仄暗い海 うずくまって閉じ込めて 熱に溶けていく 呼吸をやめて目を閉じれば 海が鳴っている 幾重にも絡まって 底に落ちていく 浮上する力もなく ただ錆びていく 腐りかけの塊とか憎しみとか 蹴散らして砕け散って 消えてゆけるなら ふりかえり仰ぎみる 空の青の深さ 高く伸ばした枝葉を揺らす 大樹にもたれ うつらうつら流れゆく うたかたの夢をみる 私に還っていくため ずっと待っている 風の中を 全力で駆け下りた砂の坂道 耳元にうなる風 今も聞こえてる 腐りかけの塊とか憎しみとか 蹴散らして砕け散って 消してしまえたら ふり返り仰ぎみる 空の青の深さ 雲は高く空を射して 果てしなく伸びていく 空に向けた手のひらに 優しく風が舞って 巡りめぐるあたたかな赤い血を感じてる 風の中で 私が私であるため解き放つ心は 海を越えて帰ってくる 青い風の中を 風の中を
アーティスト情報
デジタルアコースティックプログレッシブパンクユニット fractus(フラクタス)です。 ボーカル&アコギ:makko アグレッシブアコギ:クボビシャス ベーシストの2人が描く音楽 心に深く沈む闇の景色、美しいもの、穢れたもの… 世界の叙情的な美しさを大切にしています。 激しいサウンドとパフォーマンスに拍子抜けする歌で 日常から逸脱した闇とひかりのパララレルワールドにお連れします











