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作詞:植田奏汰
作曲:植田奏汰
午後17時奈良駅のホーム 少し冷たい街の光ん中 早足で歩いてく ギターを持つあなたに置いてかれないように いつも通りすぎてく時 ありふれた日々と荒む心根 人混みに紛れてく 死んだ目をしたあなたから目離せなくて いつからだったっけ 見て見ぬふりを良しとしたのは あなたが教えてくれた 曲まだ残ってる どうしたって落ちる世界 回る頭と逸る足音 どうしたって変わる未来 あなたとどうかこの先もずっと 居られますように 夜も老け 思い出すは夏 茹だる扁桃体 朱に染まる頬 やけにベタついている肌 体温は36.5 どうしたって霞む世界 どうしたって歪む斜陽 同情は金にならんし 愛情とかはもう秋風の中 どうしたって尋ねても あなたの心にあたしは居ない 飽き飽きだこんな世界 恨み言すら夜に消える 春はまだ 君はもう
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