歌詞

作詞：Shun Yahara

作曲：Daiki

何気ない言葉に浮かれたり　ありえない程に落ち込んだり 初めての表情（かお）に　目も合わせられなくなるくらい 僕にとっての君はまさに　青い春のようでした 枯れない魔法をかけられた　青い桜の花のようでした ずるいよな　君は　僕の自己中心的な願いも知らず 眠りについてしまうんだ　胸に引っかかる言葉を残して ずるいのは　君だ　僕を近づけも離しもしない距離で 言葉になってしまった時　アオハルに手を振るんだ ヒラリヒラ　走り出した　青い桜の花道を 二度とは戻れないとしても　言わなきゃ 騒ぐ胸　切れそうな息　それが僕らの青い春だ 今君を追って　春を置いて　走り抜けるんだ　 青い春を 言葉よりも届く何かなら 君に伝わるでしょうか 想う時間が力なら この僕の全てを君に捧げよう 二度と戻れない春だとしたら 尚更　伝えに行くよ 今君を追って　季節よりも　速く君の元へ　 ずるいよな　僕は　僕の自己中心的な願いに揺れて 君を追ってしまうんだ　喉の奥の言葉ごと連れて ずるいのは　僕だ　いつも 傷付くことさえしなかった 言葉になってしまったなら もう後悔したくないんだ ヒラリヒラ　走り出した　青い桜散る毎日を 二度とは戻れないと知っても 言うんだ ありがとうね　涙が出そう　君に出会えて良かったよ 今君を追って　春を置いて　辿り着いたんだ この先もきっと 今日の自分が 後ろから見ていてくれるんだ さようなら