
歌詞
作詞:田村なみちえ
作曲:emi shoji
あいうえお いろはにほへと 日本生まれ 日本育ち 名字は田村 レペゼン茅ヶ崎 19歳まだ私はガキ 夏はそうめん 冬はおでん ギャップ埋めない 優性遺伝の 見た目からすれば「洋楽歌いそう」 いや、涙そうそう・山下達郎 歌うから皆ドン引きなんだ 目指していた客寄せパンダ なんだまだ、出せてないの本能? 俺より上手く使えよ 日本語 外見だけのイメージ それで判断されちゃダメージ 作戦起こす未明に 自分の存在守る為に Disった奴より上の土俵立ち 芸大向かうぜ上野東京ライン 先端芸術表現科 個性強すぎもう喧嘩 1 2 3 4 一 二 三 四 (ひ ふ み Yo) もっと日本語話さんか! ちゃんと勉強和歌・短歌 文字列ダサいなんて相当異常だから 毎度調べる国語辞書 それと外人と思ってた奴プチョヘンザ じゃないね日本語で、「挙手しませんか!?」 外見だけのイメージ それで判断されちゃダメージ 作戦起こす未明に 自分の存在守る為に (痛烈の訴えコーナー) ♪留学生じゃないし帰国子女じゃないし、 外国人観光客じゃないから 浴衣の着付け体験オススメしないで インドカレー屋は笑顔で私を見つめるし、 モロッコ人はフランス語でナンパしてくるし 渋谷のこくじん怖いし原宿のこくじん怖いし 偏見混じりの献言 なんて0点 考えろ論点 「君は何処から来た何人? 」 俺は目指す上野の偉人 勘違いしたグローバル化 先人達の苦労が無駄 本当はもっと必要 文化と文化の融合 周りに合わせて前へならえ 心の中では自由掲げ 個性を矯正 自由はダメ じゃない俺が作るこの国の定め 外見だけのイメージ それで判断されちゃダメージ 作戦起こす未明に 自分の存在守る為に いろはにほへと〜 この国の人〜 イェイ〜
楽曲解説
「究極の上っ面」 大多数の他者が イメージする自分の 外側について 作品を作る時いつも思う。 自分が内側から伝えたい事を目の 前に、ワンクッションがある時があ る。 そのワンクッションは主に見た目や アイデンティティについてである。 私は外国人じゃない。国人だ。 その大きな違和感をラップにした。 自己紹介であるが、 「私を表面しか見ていない他者から どう見えるかから発展した自己紹介」 である為、全く違った自分を紹介し ている感覚を保有しながらも、4分 弱ステージにいる自分と、そのよう な他者にイメージされる自分との距 離を埋め合わせを図る為のラップ パフォーマンスだ。 かけがえのない自分の内側を覆う 外側( 肉体 )は 自分 が 地球という フィールドで生きる為、自分と自分 以外で区分されるだけの為にある だけでそれに優越も強弱もない。そ の価値は今裸足で踏んでる土と同 等に素晴らしい。 いつも想像する。私がこの地球上 でたった一人になった時を。 地球の上に人類として唯一になった 私には人種疎か性別も年齢もない。 そこには勿論社会もないが気にせ ずとも地球が回ってるだけである。 想像をやめ現実に戻る。 また、間違ったイメージを持った他 者との会話に時間を割く瞬間が来 る。 私はそれを一つ一つ丁寧に訂正す る。地球は回る。 いつか外界を駆け巡るそんな言葉 達も使われなくなる。それでも私は 私であるし、 それでも今より輝かしいのが私だ。 相対的に判断される自分はまだ内 側に秘めたる誰にも見せたことのな い本当の自分とはまだ一番遠い。 自分を守る為に、この体を保有しな がらまだ見ぬ内側へアプローチして いきたい。
アーティスト情報
世界が俺らについてこい。多才にダサい、グローバルシャイ! メンバー全員東京藝術大学出身・在学中のシャイでグルーヴィーでファンキーでシャイでシャイなバンドです!謝意。











