歌詞
花月が終わりを告げる頃
慣れた情景を思い浮かべた
枝垂れる薄紅が咲き零れ
哀しいくらいに綺麗だった
あなたに別れを告げる頃
春の校庭を思い焦がれた
微笑む薄紅が咲き零れ
苦しいくらいに綺麗だった
慣れ親しんだ情景の中
もう居場所が無いのは解ってる
ただ気付かない振りをしていた
ただ気付かない振りをしていた
目に焼き付いた校庭の中
もう居場所が無いのは解ってる
ただ気付かない振りをしていた
ただ気付かない振りをしていた
ねえ
まだ
脳裏を離れない
時間だけが淡々と過ぎて行く
ねえ
ただ
あの日に戻りたい
花弁
舞い散る坂道