歌詞

優しいバラードに耳を澄まし　 寄り添いあう二人はきれいなまま 藍色のスニーカーを履いて 駆け出したあの日は曇り空 弾丸におびえることはないさ 歩けなくなることだけが心残り 隊長は皮肉めいた笑顔で 取り戻せないこともあるといったのさ ＊火花が散って　赤い雨が　鳴りやまなくても 　手を取り合ったまま　離れないで　二人はいつも一緒さ 大陸の端から端へ　太陽を追い掛け回せたのは　 先の見えない地平線のどこかで　 あなたがほほ笑んでいると信じていたから 涙をさらっていく風に聞いた 涙をさらっていく風に聞いた 涙をさらっていく風はまだ答えないまま ＊立ち上がれたら　西を眺め　町に帰るだけ 　雨は降らないはずさ　もう枯れたから　 　どこへでも行けるさ バス停のベンチの端で　 あなたをひたすら待ちぼうけ 笑いながら抱きしめるために　 風に答えは聞かないでおこう