歌詞

作詞：増山　群

作曲：増山　群

一つの時代が終わって 新時代が始まった 今を生きる者は 誰と繋がってるの 顔も分からぬ有象無象 そこに実体があるのかさえ 判断ができなくて ひどく気味が悪い 他者との関わりは 他の誰かを思いやる そのルールで成り立って そのルールに則って でも 腹に抱えた不平不満の捌け口を皆探してる 結局妬み嫉み、目立つ奴が狙われる 振りかざした拳 自己防衛に余念がない 後はもうほらねボタンを押すだけだ 顔がわからない誰かさん 隠れて紛れて臆病者 さぁほらどうぞ言ってごらん 君はどこの誰なの 名乗り出てきたその瞬間 貴方の心を壊すだけ 手にしたのは言葉のナイフ 日々切れ味を研ぎ澄ましている もともにそれは肯定的で 誰かを誹謗中傷する モノではない筈だった それなのになぜになんで 使い方を間違えれば それは攻撃力が付随する いつだってそうなんだ 核兵器がその例だ バランスが大事 片側に振りきらないこと 今日もどこかで燃え上がっているの 顔がわからない誰かさん 隠れて紛れて卑怯者 さぁほらどうぞ言ってごらん 君はどこの誰なの 名乗り出てきたその瞬間 貴方の心に突き立てる 手にしたのは言葉のナイフ 日々切れ味を研ぎ澄ましている それでも繋がっていたい 孤独なのは怖いこと 傷付けあってでもいいの？ 今日もどこかで一つの心が死んだ 顔がわからない誰かさん 隠れて紛れて臆病者 さぁほらどうぞ言ってごらん 君はどこの誰なの 素性を明かしたその人に 仮面でかくした卑怯者 研ぎ澄まされたそのナイフ 終わらない燃え上がり 突然殺人鬼が現れて 無差別大量殺人を犯した 犯人を不良品と称したコメディアンが 顔も分からない誰かさんに 悪意に満ちた その凶器で 心を壊されてんだ 皆捌け口が欲しいだけ 僕らは繋がっていたい それでも知っているんだ 寄り添ってくれることを 救済があることを