歌詞
作詞:HAIMEN WORKS
作曲:HAIMEN WORKS
演奏が終わる 氷は溶ける とても値が張るのね 怯えてなんていないわ 目が眩む 宝石の様 夜に訪れる真昼間 青く射し込む光を 一瞬でも塞ぐのが惜しくて 蒸した煙よりずっと簡単に 雪崩れ込む様に入っていく それからは早かったの 引き摺り込まれていく溺れていく 一ぺんに責めてくる 唾の出る芳しさに檸檬の味と ずぶりと痛みを伴う どくどくと涸れた鼓膜に轟く音色 灯いては消える真青な色 そして身体は熱を持って 皮膚の端まで入り浸って 百八を超える程の煩悩を 間髪入れずに満たしていく 何処に行ったの 御免なさい 出来ればで良いので 笑って下さい 倒れた 侵された 胸を掻き毟りながら この身体に這い回って 何故巡り続けるの 忘れないわ 土壺のなか 狂おしいくらい乱した 悍ましいものだわ 潰えないものだわ そして身体は冷えていって 指の先まで行き渡って 嫉妬した偽物が空の方で 消えない青さを奪っていく 後悔なんてしてないわ だってただ御縁が無かっただけで 水彩の香り纏ったまま 鮮やかな闇へと向かって行く 殺して。首を絞めて。返して。預けた感覚を。 巡るの。居なくなってよ。先生、ねえ、どうか絶命を。 殺して。穴を空けて。塞いで。戯けた感情を。 今でも、ど真中に、べっとりと遺っているわ。
アーティスト情報
ひとりポップロック












