送信中
深夜のアルバイトの帰り道。 始発の電車を待っている時、同じ電車に乗るのは酔いつぶれた大学生。疲れた顔をした残業終わりの大人たち。 反対側のホームには、ぴしっと決めた社会人。 例えば向こう側に止まった電車が、未来行きだとしたら、私を乗せたこの電車は一体どこに向かうんだろう。 なんのために歌っているのかわからなくなって、2年ほど自分の歌がかけませんでした。 2年ぶりに書けたのがこの曲です。 からっぽの私が、泣きながら作った曲です。 この曲を作って思い出したのは、私は歌うのがたまらなく好きで仕方ない。 シンプルな答えそれだけでした。
作詞:天野花
作曲:天野花
0の歌 土曜の夜は仕事場で朝を迎え 白目むいて帰る 始発の電車 疲れた大人たちの顔 僕と同じ顔 スーツ着こなして 背筋の伸びた人の群れかき分けて帰る 未来行きの電車 反対ホームに残ったみじめな僕 重い体 引きずって とぼとぼ歩く お疲れ自分と 鍵を開けて 玄関で服を脱ぐ 覚えたての化粧を落として シャワーを強めて 泣く 何があったわけじゃない 何にもない自分が虚しい このままベットで寝てしまいたいと思いつつ 頭かわかす 捨てきらない真面目さが首をしめて もう8時 やりたい事がいつからか やらなきゃいけないことに 何をかけても ゼロな気がする おぼつかない 足はもつれて ベッドに倒れる 何があったわけじゃない 何にもない自分が悔しい おじけづいて なんども逃げてやっと気付いた 何にもないけど 何にだってなれる 布団をはいで 無理矢理 体を起こして 1を探してみる
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら