歌詞

作詞：篠崎　里久

作曲：篠崎　里久

生きるためにいるのなんだったっけな 世界の全ての金が手に入っても 思いつかないな 友達の良い知らせが 元恋人の円満が 悪気のない幸せが痛い いつも 僕が僕でありたいと願っても 人に生かされ殺される時代だ せめてもの救いがあるとすんなら何? 今は見えないか 青い空の上にも雲があって 都会の空にも輝く星が 僕にも見えない意味があるのかなんて 知りたいだけなんです 生きるために無理するのなんでかな 比べたがりの心食べ尽くしても 満たされないからさ 青春のない休日や 栄養の無い生活も 長い旅の一部だと信じて いつか 僕が僕じゃなくなる時が来て 手のひらの感覚消える頃に 今まで出会った人は泣いてるかな? 今は知らないな 夏の後は秋と冬に変わって 子供は知らぬ間に大人になって 僕にも約束された未来があると 少しだけ知りたい 何者かになりたかった 誰からも一番愛されたい ただそれだけ 僕が僕でありたいと願っても 人に生かされ殺される時代だ せめてもの救いがあるとすんなら何? 今は見えないか それもいい 僕が僕の歌を歌うことで 顔も知らない誰かの明日を 救うことができるならそれでもいいか 今は見えないが 形だけの物に捉われないで 透明なものこそよく考えて 僕にしかできないこと続ける意味を 探し続けるんです