このアーティストのライブ情報
歌詞
作詞：ちあたん
作曲：放ツ
焦点は天井の木目をなぞった 耳元、ピアスと液晶がぶつかり 音を立てて滲んだ 煙草の匂いが日常になった 狭い1Ｋが心地よかった そっと憂鬱に蓋をした なんていうかさ、ぼくたちは なにものにもなれないまま なにかになろうとあがいてる なんていうかさ僕たちは そんな不格好なままで 愛を歌っていたのでしょう 依れたTシャツが好きじゃなくなって 散々雨の日が続いていった 夕焼けの光もサイレンも煩わしいな 洗濯物も乾かないなあ 焦点は天井の木目をなぞった 耳元、ピアスと液晶がぶつかり 音を立てて滲んだ 煙草の匂いが日常になった 狭い1Ｋが心地よかった 憂鬱さえ愛しかった 痛みごと心に蓋をした なんていうかさぼくたちは あのしょうせつのしゅじんこうみたいに なれはしないよな なんていうかさぼくたちは そんな不格好なままで 愛を歌っていたのでしょう 湿気た灰皿がいっぱいになって 飲みかけの缶コーヒーがたまって シンクに苦しさが絡み詰まって 少しずつだけ綻んでいった 夕焼けの光もサイレンも煩わしいな 洗濯物はまだ乾かないなあ 焦点は天井の木目をなぞった 耳元、ピアスと液晶がぶつかり 音を立てて滲んだ 煙草の匂いが日常になった 狭い1Ｋが心地よかったのは 君がいたから 焦点はいつも君を追いかけた 手に届くだけの半径を ぼくが諦めただけだ 言葉はあるだけ無駄だ もう尽くした後だ 憂鬱さえ愛しかった 痛みごと心に蓋をした
楽曲解説
放ツ ライブ会場限定CD「シュウカイドウ」 収録曲
アーティスト情報
島根県松江市の３ピースロックバンド(ex.pocket in the poco) 思いを書きなぐったノートの１ページをくしゃくしゃに丸めてぽいってしたり、そこにはないナイフでそこにいるあなたを刺したり、色とりどりの鮮やかな絵の具を水で滲ませたり、「放ツ」というのはそんなイメージ。 △うたギター: ちあたん △どんどこドラム: ふな子 △さちうすベース: あべ湯
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