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作詞:パピロ
作曲:ピエロ
「心音」 ばかに明るい真昼の街で 澄ましたツラのお前を見たよ 小洒落れたカフェで膝をそろえて 仔犬みたいな男を連れて 視線の隅に俺をみつけて 平気な顔で他人のフリさ 余白みたいな白い服着て ぎらぎら光る心かくして カネの匂いの自慢話に 無知なふりして頷いている シベリアよりも冷えた笑顔で お前はなにを夢見てるのさ? どこへ逃げても聴こえるはずさ お前のなかで暴れるメロディー お前の毒は俺から離れられない 殺菌済みの皮膚の裏には マグマみたいな欲が溶けてる 鏡に映る自分を見ろよ 俺が愛した素顔を見ろよ よごれだらけの骨までぜんぶ 貪れるのは俺だけなのさ 同じ宇宙が流れてるのさ 身体のなかに感じるだろう? どこへ逃げても聴こえるはずさ お前のなかで暴れるメロディー お前の毒は俺から離れられない
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