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針の莚 1st e.p 『世界が収束する、その前に。』より
作詞:針の莚
作曲:針の莚
変わらないことの方が「正義」かのように謳われる世の中で こんな自分じゃ生きられないと、必死に変わろうとする僕は 世間知らずの馬鹿みたいと 気付けば後ろ指で笑われ 変わらないあの子は今日もきっと陽の当たる場所で暮らしている 「世界はいつだって平等だ」って願望はどこかに捨てた 明日咲く花もあれば、生まれてこなければいいものもあった 劣等感なんてもうとっくの前に捨てたはずなのに、 輝いてみえた 弱い心を潰したのは? 花壇の隅っこで命を燃やす 真っ白い花が目に染みた 無数の色彩その一輪 まるで脇役な「僕」みたいだ 強く綺麗に咲き誇れ いつかその命が消えるまで 強く咲き誇れるのなら 綺麗に散るのがいいもんだ 標本みたいなあの子は 相変わらず綺麗過ぎた 愛らしくて憎らしくて何も変わらず綺麗なまま 正しいのは変わらない「君」なのか それとも、変われない「僕」なのか なあ、教えてくれよ 大人になりたくないあの子が日に日に大人びて見えていく そんな中、変わりたい僕はあの頃のまま立ち止まったままで なんだこんな世の中 不平等なまま何も変わっちゃいない いや変わろうとしたのに諦めてしまっただけなのか? 花壇の隅っこで命を燃やす 真っ白い花が今、散った 強く綺麗に咲き誇れ いつかその命が消えるまで 強く咲き誇れるのなら 綺麗に散るのがいいもんだ 標本みたいなあの子は 相変わらず綺麗過ぎた 愛らしくて憎らしくて何も変わらず綺麗なまま 正しいのは変わらない「君」なのか それとも、変われない「僕」なのか なあ、教えてくれよ
大阪を拠点に活動している、音楽プロジェクト。 シンガーソングライターである莚荊が主に作詞を担当。 固定されたメンバーはおらず、様々な音楽家達や映像作家達との作品作りをモットーに、日々言葉を紡ぐ。 現代の傷から生成されたアンチニヒリズムを、ジャンルレスなオルタナティブサウンドに乗せて号哭する。 私達は、未だ針の莚で傷を抱え、それでも尚、抗うことを、歩みを止めることはなく、 いつかの「自分という存在」に歌い続ける。 故に、「針の莚」という音楽になる。
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