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キンモクセイの香りが私の思い出のスイッチです。1枚目の自主制作CD「omiokuri」に収録されています。
作詞:はるかぜ
作曲:はるかぜ
金木犀の香りがした めんどくさいよ、思い出ってさ 何度も何度も湧き上がっては あの頃になんて戻れないのに そっちはどうかな、変わりないかな? ねえ見て、夕焼け 変な色だね いつか見たような 気のせいかな 隣にいたのは誰だっけな ページをめくって思い出すんだ カラフルな景色と少し若いわたしの声 いつか思い出になる今日のことも ちゃんと書いておかなくちゃ 今のわたしは あのページの頃と変わらないで 生きて いつの間にか大人になったよ なりたくもなかったはずなのに 過去のわたしに 少しくらいは胸を張っていられるのかな 枯葉並木を歩いてみた めんどくさいよ、思い出ってさ もう一度って願ってみても 戻れないから美しいんだ 何度も濡らした頬に触れたら 笑っていたことも同時にちゃんと覚えてる いつか思い出になっていくんだ 今日も今この瞬間でさえも 過去のわたしは 誰にも変えることはできない だから今はわたしを刻んでいくんだ このページに数文字でも 明日のわたしに 少しくらいは残せるものがあるかな 金木犀の香りがした めんどくさいよ、思い出ってさ 悲しいことも嬉しいことも同じように大切だから いつか思い出になる今日のことも ちゃんと書いておかなくちゃ 今のわたしはあのページの頃と変わらないで 生きて いつの間にか大人になったよ なりたくもなかったはずなのに 過去のわたしに 少しくらいは胸を張っていられるのかな
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