歌詞

作詞：はるかぜ

作曲：はるかぜ

「きみは光」 風が吹けば きみの髪は波のように きらきらと流れる 一度でいいから 触れてみたかった 花開いた きみの歌と笑い声と 二度と交われない 宝物のように しまっておきたいの えんぴつや消しゴムを 机の上転がしては いい結果だけを信じつつも 何もしなかった 「また明日」のある日々が ここにあった日々が 今日で終わり　もう終わり いずれ来るとわかっていたのにな 「また明日」は最後まで 言えずじまいだった せめて今日は言えたらいいな さよならを 吸い込まれた きみの瞳は夜のように ゆらゆらと煌めく こんなに近いのに 届かない隣 「また明日」は最後まで 言えずじまいだった せめて今日は言えたらいいな 言えるかな きみの人生の その他大勢の うちの一人から 幸せを祈らせて 白い風に包まれて きみが消える前に 今日で終わり　もう終わり なけなしの勇気を手に握って 「また明日」は最後まで 言えずじまいだった せめて今日は返したいんだ きみがくれた「また明日」と 差し伸べてくれたその手に ありがとうと その光は 陽の光や月のように ときには星のように 知らない誰かに やさしく灯るのでしょう