
蜃気楼
ハルレイン歌詞
作詞:久田 智明
作曲:松尾 知華
仕事終えた初夏のこと 雨はもう上がっていた 歩き慣れた海岸のその先に きみがいた 揺れる三つ編みに心奪われて 目が離れなくて 瞬きの後に残った姿は 夢か幻か ふわっと薫る 夏の悪戯に 惑わされて ふと 手が伸びていた 近づけない 届かない 触れられない 蜃気楼のよう ピーク過ぎた季夏の午後 もう一度出逢えたらと 通い慣れた海岸に今はもう 一人きり 白いワンピース 大きな麦わら帽子 目を閉じては 何度でも呼び起こす まだ残る熱に浮かされて いないはずのきみが此処に ふわっと薫る 夏の悪戯で 伸ばした手が きみに届かなくても それでも構わない この恋が 嗚呼 蜃気楼でも
楽曲解説
夢か幻か。 ある夏の蜃気楼の中に見た、 居ないはずの『きみ』への想いを歌う1曲。
アーティスト情報
2019年4月より始動したJ-POPバンド。 各メンバーがバンドやサポートの活動・経験をしている中、 新たなる音楽の目標を掲げバンドを結成。 福岡を中心にライブハウスや野外イベントなどに出演中。 ちかの透明感のある声、等身大の歌詞をどこか懐かしいメロディに乗せた楽曲は 幅広い世代の支持を得ている。 その楽曲を支えるようにメンバーの個性が生かされ、その音も優しく温かい。










