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「春」と聞くと、新しい出会い、美しい桜など、希望の季節のイメージが強いと思います。しかし同時に、新しい環境に飛び込むストレスだったり、そういった不安も引き連れてくる季節です。 そう考えてしまうと、もしかしたら人によっては美しく咲き誇る桜が時には残酷なものに見える瞬間があるのかなぁと思います。 だけどそんな中でも、毎年凛と美しく咲く桜を心から「綺麗だ」と思えるように強く優しく生きていきたい。そんな願いが込められた希望の歌です。
作詞：林衛紀
作曲：林衛紀
アスファルトとクラクションだらけの この街にもまた咲き誇った 桜はどこか息苦しそうに 希望の日を報せてる 時の早さについて行けず 電車を止めてしまう人々 それでも容赦なく陽は昇る 全てを受け入れて 春の訪れに目を背けず 桜の美しさにうろたえず ただ強く優しく今日の日を 力の限り歌いたい あなただけに届くように 造られてはまたすぐ壊される 入れ替わりだらけのこの街で 毎年咲き誇る桜のように 変わらぬ強さを持ちたい あなたが教えてくれた歌が プレイリストからふいに流れる もう聴き飽きてしまったけれど 懐かしさは消えないから あの日の喜びもあの笑顔も いつかは忘れゆくものだから 大切なあなたへ送りたい カタチあるこの歌と ありったけの勇気を 夢を語ったあの日の僕が 今の僕を見つめてる その無垢な瞳に恥じぬように 今日もただ生きていく 春の訪れに目を背けず 桜の美しさにうろたえず ただ強く優しく今日の日を 力の限り歌いたい あなただけに届くように あの日の喜びもあの笑顔も いつかは忘れゆくものだから 大切なあなたへ送りたい カタチあるこの歌と ありったけの勇気を
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