
猫のスミス
ハユル歌詞
作詞:ハユル
作曲:ハユル
猫のスミス〜♩ 雪の降る朝 僕はこの家へやって来たのさ 何もない部屋で カップラーメンすすっていると 戸を叩く音がして そこに君が座っていた やあと一声鳴いたと思えば 僕の部屋へ 上がり込むからさ なけなしの具を分けてやったよ そうか満足したか それとも呆れ返ったのか 猫のスミス〜♩ それから君 僕のアパートへ二日おきに来た 僕らははしゃいで 名前付けようって話したのさ その日から君は 猫のスミスになったのさ 名前の由来はもう忘れた ウィルスミスだったかな 真っ黒い身体 墨のような色してたからか 呼んでみても君は まるで振り向かないけれど 春が来て夏が来て いつか君は来なくなった 夕飯の香り 立ち込める部屋で君の声が 聞こえた気がした そこに君はいなかった きっと今頃 君はこの町のどこかの家で 気まぐれに鳴いて 今夜の夜食にありつくのさ 誰かが呼びかける そこじゃ君は違う名前 猫のスミス〜♩
楽曲解説
猫が来たらば名付けてみよう
アーティスト情報
1997年兵庫県西宮市に生まれ。ザ・リラクシンズの歌とギター。











