
寂しさの歌
ハユル歌詞
作詞:ハユル
作曲:ハユル
和やかな夕飯の時間 君が突然テレビ消して 暗くなった部屋 しばらくの無言のあと 君の両目に涙が 浮かぶのを見た 訳は聞かないけど 僕には伝わった 何も知らないけど 僕らは知っていた 寂しさはどこから来るのかな ねえ僕のTシャツの袖 汚してくれないか そのまま ゆっくり時が経つのを待っていよう 遠くの方でサイレンの音が聞こえた それはずっと遠くの遠く 海の向こうでも鳴り響いていた 次の朝自転車で 僕は八百屋を通りがかり セロリを買った 思いつきだったけれど 思いがけずよかった 冷たいそうめん 上手く言えないけど 君には伝わった 何も知らないけど 僕らは知っていた 寂しさはどこから来るのかな ねえ僕ら今日のこと いつかは思い出そう それまで ゆっくり時が経つのを待っていよう 遠くの方でサイレンの音が聞こえた それはずっと遠くの遠く 海の向こうでも鳴り響いていた 晴れた空に吹く風 セロリの香りがしたなら あの夏の思い出
楽曲解説
どれだけ社会が豊かになっても、きっと人間はこの厄介な感情と付き合い続けるんでしょう
アーティスト情報
1997年兵庫県西宮市に生まれ。ザ・リラクシンズの歌とギター。











