歌詞

目が覚めると　街は大混乱 どうも今日で世界が終わるらしい 隕石が落ちるだとかこうとか 作り話でよくありそうだな テレビもニュースもその話ばかり 慌てる私をよそにあなたは 不思議なくらいに落ち着いていて 「遅いくらいだ」なんて言っている 私が本当に怖いのは　いなくなることなんかじゃない もう二度とあなたと会えなくなること 世界が終わるその時まで　私はあなたを愛してる なんて素晴らしい愛の形だろう 冗談みたいに思っていた　あの日の夢が現になる なんて素晴らしい　幕の閉じ方だろう 世界が終わると知って以来　全てのものが愛おしく思える 隅っこのほこりや壁の傷も　あなたに敵わないとはいえども 最後の晩餐は私とのキス？　なんてくだらない冗談を言って 最後まで笑っていられたなら　最後まで笑ってくれたならば これ以上世界が続いても　きっとろくなことにならない いつか他の人と愛し合うくらいなら 世界が終わるその時まで　私はあなたを愛してる なんて素晴らしい愛の形だろう 冗談みたいに思っていた　あの日の夢が現になる なんて素晴らしい幕の閉じ方だろう