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老猫
RUI

歌詞

作詞:RUI

作曲:RUI

見えないものが過ぎてゆくまま 歳をとってしまったわ 聞こえない声が聞こえてから 溜め息が溢れたわ あなたには世話になったわ たった一匹の老いた野良猫 出逢った時と変わらないその大きな手で 撫でておくれ 黄昏時の赤い空の 近づく音がが聞こえてくるの 不意に深い不安の色が視界を包んで離さない 残るものは何 思い出だけ 逃げられない定の前に ああ 夜が呼んでいる 可愛がってくれた日のことを思い返していたわ 冥土の土産物にしては大き過ぎたかしら いつの間にかその姿を 見なくなった老いた野良猫 そう謂う小さな思い出として胸にしまって頂戴 あなたの目にも映らぬまま 街のどこかへ消えることでしょう 木々の子守唄を聴いて 深く眠りに就くのでしょう 見つけ出さないで私のこと 悲しまれるのは慣れていないわ ほら 風が呼んでいる 此処に残るものは何 すべて果たし終えた我が身 思い残すことはない もう数え切れない 求め急ぐ声の中に 愛しい恋しいものばかり ラララ ラララ ラララララ 黄昏時の赤い空の 目を閉じる音がが聞こえてくるの 生まれ変わりがあるとしたら またあなたに逢いに行くわ 忘れないでいて私のこと 巡り逢えて幸せだったわ ほら 光が呼んでいる いま あなたが呼んでいる いま ぬくもりであふれている

楽曲解説

Flowerに歌ってもらいました。

アーティスト情報

駆け出しのボカロPです。作詞作曲します。

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