歌詞

作詞：内海遼

作曲：内海遼

朝を待つほど夜は更けゆく そんな気がしてやまない憂う夜も 優しい夢を見られる気がして 君の香りを思い出そうとしたの あぁ何してんだろう 朝焼けが昨日を溶かし始めて 雲も私に見向きもせずに流れて 早起きが苦手なあの頃の君のために 私はまだこの時間に目を覚ますの 言われなくても気づいてたんだ 君のピアスがもう変わってたことも 君の真似をするように２つ耳にあけておいたのに それももう遅いの 焦がれるだけでよかったんだ もういっそのこと痛めつけて欲しかった きれいな夕焼けを前にして そこにまだ私の影を探して欲しい …いや、やっぱり忘れて 言われなくても分かってたんだ 君の指輪がもう色褪せてた いつもと同じように部屋の鍵はあけておいたのに それももう遅いの これが最後なんだって分かってるなら 下らない感情論はしまっておいて いつかきれいに忘れてから また笑いながら二人の話をしよう 叶わなくてよかったんだ もういっそのこと痛めつけて欲しかった 私の居ないワンルーム その隅で夜通し泣いてしまえばいいんだ ねえ、どう？ もう嫌い？ こんな晴れた日はいつでも 雲も私に見向きもせずに流れて ただ口をつくまま並べた言葉たちじゃ 積もるほどに苦しくなるんだろう