送信中
作詞:hibikasero
作曲:hibikasero
寝ぼけ目に差し込んだカーテンの 隙間からこぼれ落ちたんだ 思い出したのは昨夜の出来事 隣にいるはずの君はもういない ケトルの沸いた音が 聞こえて安心して目が覚めたんだ 見慣れた6月5日の朝に コーヒーと紅茶が並んだ 心なしかそっけないな 「紫陽花は土によって色が変わる」 とか、そんなのどうでもよさそうだ お揃いのマグカップに入れる スプーン2杯半の砂糖の量も同じなのに 昨日はごめんなって素直に言えたなら ぬるくなったコーヒーも少しは甘くなるのかな お風呂の残り湯を洗濯に使いまわしたりしなければ 今ごろはいつもの2人でいれたかな そんな馬鹿な言い訳を いつまでも言い聞かせて 目を逸らした五月雨 節約したはずが何故か切なくなりました なんて言って鼻で笑うしかないな 鏡越しの紫 水面に揺れてる様に見惚れたんだ 染まりきらないな、まだ斑模様 霞んだ記憶さえ君の毒かな 見渡す四畳半に散らかる 日々のあれこれはそのままで 固まり始めた砂糖をほぐして コーヒーの氷を見つめた 音も立てず溶け出してく 間違いに気づいたって今更だなとか 薄まる苦みは文字通り お揃いのマグカップは今も 戸棚の奥の方捨てられず埃を被ってる あの時「ごめんな」って 素直に言えたなら古くなったアルバムに 続きのページはあるのかな 隣に居るだけでただただそれだけで 大抵のわがままも受け入れられる 気がするんだけどなあ あぁ気にしてないふりして 強がることにまで慣れてしまうけど もう一度なんて言わない 笑い飛ばして放り出してまた拾って 可愛がって名前をつけていく 「あの時ごめんな」って目を見て言えたなら 気づけないで傷つけた過去の慰めになるのかな なくしたその理由を分かってた気でいたんだ 青くなった陽の花は散り際にそっと涙した 思い出したんだ君と過ごした大切な日々を 目を凝らして焼き付けたいんだ 背中合わせの君取り返せない 綺麗事並べたって味気ない未練だな ひとり誰かに呟いた アジサイが綺麗だな
ログインが必要です
確認この楽曲はフォロワー限定公開です
また、フォローするには
ログインが必要です
この楽曲はフォロワー限定公開です
フォローするこの楽曲はアプリ限定公開です
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、
同意のうえ登録・ログインしてください。
利用規約およびプライバシーポリシーを確認し、同意のうえ登録・ログインしてください。
アカウント登録はこちら