歌詞

作詞：躁鬱ひふみ

作曲：躁鬱ひふみ

村人全員皆殺し　どうにもこうにも仕方がないのだ 野山に混じりて人を狩りつつ万のことなどついぞ知り得ず ある日旅の者が訪ねて問う　この村には鬼がいると聞く 男は一笑に付すと答える鬼しか見たことなどは無いと とにかく 新鮮な奴が入っているんだどうせ行く宛など無いのだろう 一人になってしまってからは話し相手が欲しくなったのだと 今にも消えそうな火を囲んでいると男はぼそぼそと語り出した とある愚かな人間の話だ　なぁ君自分を恐れた前よ 男は　一匹の　修羅となった 男は　一匹の　修羅となった 春夏秋冬輪廻の転生それの何処に価値があると言うのかね とても滑稽な話だけどもとても狡猾に進まなければ 男は少し寂しそうであった暗闇の中では口を開かなかった あと一日と朝を待っていると季節はもう巡り始めていたのだ とにかく 木の切り方を君に教えよう村の景色も君に教えよう 私の知り得る全てを託そう何故なら私は一人なのだから 旅の者がこの暮らしに慣れた頃男はまた少し語り出した とある愚かな人間の話だ　なぁ君私は私が恐ろしい 男は　一匹の　修羅となった 男は　一匹の　修羅となった あいつが居るんだ　あいつが居るんだ 瞼の裏にいる　ずっと囁いている あいつが居るんだ　あいつが居るんだ 瞼の裏にいる　ずっと囁いている 男は　一匹の　修羅となった 男は　一匹の　修羅となった 男は　一匹の　修羅となった 男は　一匹の　修羅となった そんな昔話でございます