歌詞

作詞：miki

作曲：hi-lights.

午前0時 夜へ繰り出す 星の灯りは街に溺れている 光と影の境界線で 僕らは立ち尽くす傍観者 大人の言葉 他人の価値観が振りかざす正義に 汚れてしまう体なら いっそもう壊れてしまえ 午前1時 街は眠る頃 夢も希望も瞳閉じては 絶望だけが未だ目覚めている 僕らは報われぬ 自己犠牲者 自分より誰かを愛し抜けない 自己愛とエゴを受け止められない それでいいよ いっそ全て壊してしまおう 夏の夜、叶わぬ想いを抱いて 磨り減った心で 吸って吐いて 過ぎていく夜の静けさを前に 何を思う？ 掻き分けた感情に 疑っては触れて 何もかも終わらぬよう祈った 迫り来る秋の鼓動を背に晩蝉が鳴く 午前2時 あの娘は死んでいく 午前3時 思い出枯れていく 午前4時午前5時午前6時 夏が僕を殺していくんだ 虚しさ 孤独や畏怖 揺らぐ幻想 過ぎる秒針に委ねている 求めているものは何？ 果てない自問自答 繰り返す 夏の夜、叶わぬ想いを抱いて 磨り減った心で吸って吐いて 過ぎて行く夜の静けさを前に何を思う？ 掻き分けた感情に疑っては触れて 何もかも終わらぬよう祈った 迫り来る秋の鼓動を背に晩蟬が鳴く 午前7時 街は動きだし 僕は未だ昨日に埋もれてる 見えない平行線 辿っている 彼らもまた孤独な放浪者