冬物語

hitosy
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歌詞

作詞:hitosy

作曲:hitosy

冬物語 降り出した雪は思い出を 隠すかのように降り続いている 二人で歩いた道までも 静かに消し去っていく 思い出という記憶を 気づかぬ間に 消してく 彼女の手の温もりも 思い出せなくなっていく あの時二人は永遠を自分たちのものだと思って 怖いものは 何一つ 無いと信じていたね 切なさに胸が締め付けられる 手を繋いで通った道も 白い息で霞んでしまっている いつまでこの切ない気持ち 僕は引きずるのだろう 夢は手に入ったかい 届くことの ない声 走り去るクラクションに もみ消されてしまっていく 今でも君とつないだ手の温もりを僕は忘れられず 隠している ポケットの 手を握りしめている 迷子になった手と心がいる 君を連れ去ったオレンジの電車は 今日も僕と思い出を乗せて走る もう戻らない時間の流れ 窓から見る景色をそっと白く染めてる 駅の改札で僕は 君の姿 探して 立ち止まって見るけれど 君の影は見つからない もう戻ることのできやしない道を歩き始めた二人 いつか君に 会えるなら 変わらぬ僕でいたい それでも君は気づかないだろう 夢の抜け殻を大切に温め続ける僕は今も 街の中で 君の事 いつまでも待ち続け 白い息を吐き続けるだろう

アーティスト情報

shea

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