歌詞

夢だけで生きていたくて、走ってきた。 ここに立って、ここに立って、 歌っている。 冬が終わって春も終わりまた夏に回って あの日を思い出してはまた歌って 君のあの目にはもうずいぶん先が映って、 確かなもの掴みに走っていた。 不確かなものを掴もうとして見えないものの中で溺れた。 消えかけた火に風を送って、 君とは逆の方に僕は、 夢だけで生きていたくて、走ってきた。 ここに立った僕を君は今も見てるかな。 君のいない日々は痛くて、でも走って、 ここに立って、ここに立って、歌っている。 書き殴って、消し、直して、 忘れようとした思いを今歌って君の元にまた届けようとしている。 聞こえない遠くに居たって僕のことを覚えていたなら いつか、迎えにいくよ。 夢だけじゃなくて君と生きれるよう、 いつか君とまた歩けるよう今も歌っている。 君の居ない日々の痛みが僕をつくった。 まだ止まらないでいれるよ。 夢だけが僕を生かして走っている。 ここに立って、ここに立って、 歌っていく。