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友達のリクエストを受けて初めて書いたラブソング(っぽい)曲です。
作詞:帆夏
作曲:帆夏
桜が咲く あなたの声が聞こえる 今年もそんな季節になったなあ 始まりも終わりも春の風 まるで そう 創り物みたいで 描いたのと変わらないくらいの 私にしちゃよく出来た 恋をしていたんだ それにしても こんな事が 私の人生で起こるんだな まだまだ捨てたもんじゃないなと思ってしまうくらいに 思い出と想いで彩られた今日は 幸せな毎日だ 次に桜が咲いたらあなたの事を思い出してもいいですか 夏 秋 冬は私が別の大事な物を見つけるために使うから 次に桜が咲いたら私を思い出してもらってもいいですか 「こんなこともあったな」とアルバムをめくって 笑い飛ばしてもらってもいいですか まるで そう 創りものみたいで お手本通りによくできた 私にしては出来過ぎている 恋をしていたんだ だからそう何となくだけど悪い予感がしてたの 「出来過ぎたストーリーには終わりがある」って 絵本が教えてくれたの それにしても どうせなら こんな想いせずに居たかったと 嘆いてもあなたを好きになった事実が変わらないのなら せめてこの痛みが報われるように、幸せになってね 青い春の針は速く 花ももうすぐ消えゆく 避けようの無い定めなら 迎える準備は出来ている 華々しい日々と 心の隙間を埋めた恋は もうおしまい、と黄色い向日葵が咲いたんだ 次にもしも会えたならあなたに声を掛けてもいいですか 今までのことなんか忘れたふりをして笑ってみせてもいいですか 次に桜が咲いたらあなたのことを思い出してもいいですか 夏 秋 冬は私が次の大事なものを見つけるために使うから 次に桜が散っても私を思い出してもらってもいいですか 「こんなこともあった」とアルバムに 桜色が咲いて 終わりの季節で 春から夏へと 青さは移って 始まりも 終わりも 春の風
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