歌詞

作詞：時田雅史

作曲：時田雅史

眠い目をこじ開けた 視線の先には まだ夢見てる君と 気だるい朝 遅い朝食を取ったら 街へ出かけよう 揃いで買った約束は 無くしたままだけど まだ二人ここで 繋がっていたいのに 季節が君を連れて 過ぎ去ってしまうまで そばにいて 覗いた窓の向こう側 雨の匂いがして 花瓶に挿した花は 静かに笑う 何も言わずに君は 出ていくのだろう 残してくものが無いように 綺麗に消えてくれよ また一人ここで 暮らしを続けて 元に戻るだけさ 君はもういないのさ ただ二人ここで 過ごした日々の残像と この部屋を捨てて 逃げ去った今でも まだ二人ここで 記憶の中寄り添って 悔やんで滲んだ両目が 見てるのは君で もう会えない 分かってるよ 誰もいない 気づいてるよ 忘れないままで 進んでいけるように 歩いてゆくんだ