
歌詞
作詞:和田隆磨
作曲:和田隆磨
目が覚めて背を伸ばした指先の陽が少し高くて笑んだ 着替えるか 当て書きのあのドラマを観るか 悩む もう 例えるならそれくらいの幸せの粒でさえ 浸る間 隅は 何も差し出さずに ばちも降りかからず いれるのか いていいのか と声が言う 洗いたてのシャツに包まるように今だけにぎゅっとされていたい こびりつく憂いがわからないほどに今に溶けていたいのに 繋ぐ手がふらっと離れるように幸せがふっと消えてしまう ことばかり未来に映り込むから 悲しみがいつも観えて止まないな 目が焼けて画を移したなら 先の陽がやけに溢れて変だ 着替えると おすすめのあの映画のようで はしゃぐ もう 例えるならこれくらいのほころびの種で ほら 胸は浮くのに 明日の今頃には 一つ寝てしまえば 消えることばかりだな 戻らない過去が流れる方へいつの間にじっと見つめてた 黄ばみゆく未来がわからないから今もそうなっていく 絡まりがぱっと解けるような晴空が妙に嘘くさい 見返りのいらない美しさなど都合が良すぎるから知らないな 洗いたてのシャツに包まるように君だけにぎゅっとされていたい こびりつく憂いがわからないほどに気味に溶けていたいのに 繋ぐ手がふらっと離れるように幸せがふっと消えてしまう ことばかり未来に映り込むから 悲しみがいつも観えて止まないな
楽曲解説
自分が常に抱えていて消えそうにない憂いをできる限り明るく吐き出してみました。 (Demoです)
アーティスト情報
東京大学2年生 音楽を作っています。











