歌詞

作詞：吉國 唯

作曲：吉國 唯

止めないで でも君は残って その選択は間違ってないよ そして 君はそう 決断をする 全部予想通り ごめんね メメ これは僕の話だ 君の台本から ひとつ消えるだけ 最初から少し 少なかったんだ 与えられた頁が その躊躇いが 少し嬉しかった 相手が君だからって 小賢しいよね あの日付はとうに 何回目だろう そして 空を仰ぐのも 下を向くのも 雨よ どうか「止まないで」と 君が頷くまで傍にいよう 過ぎていく時に歩き疲れて 数字は増えるだけ苦しかった そして 君もそう それを知ってる あの日連れ出してくれたのにね メメ 真昼の日は眩しく 厚い雲間から 2人を照らした 泥濘なんて 気にならなかったよ 合図もないのに 数え切れないほど待ち望んだ 僕だけじゃ この空は晴れないんだ せめて 君の道が乾けばいいと 願うから 早く別の所へ行こう 雨は 「どうか病まないで」と 彼女の肩を濡らしていた 君の手を 振り払えないから その君の手は 振り払えないから 一度も掴まないで お願いだよ メメ 「その躊躇いが少し嬉しかった 泥まみれの記憶も 愛してみよう」 あの日付 本当は忘れてしまった 思い返すことすら 出来ないんだ 雨よ どうか「止まないで」と 君が言うのは どうして 雨よ どうか「止まないでよ」 彼が頷くまで傍にいよう