歌詞

作詞：及川耕碩

作曲：てろてろ

思うこと　全部　してあげたいけど　サイコパスだからわからない 思うこと　全部　口にしたいけど　サイコパスだから言ってあげられない 信じるものが似て非なるなら　言葉も意味も離れて 正確に聞いてちょうだい！　不快なリズム感でも 情熱が絶えるまでは 望むこと　全部　口にしたいけど　サイコパスだからわからない 望むこと全部してあげたいけど　サイコパスだから言ってあげられない 信じるものが似て非なるなら言葉も意味も二人も離れて 正確に聞いてちょうだい！　遠廻りな時間　でも 情熱が絶えるまでは Keep &Go 綺麗なお堀の周りをさかながグルグルグルグルと廻っている決してたどり着けないにも関わらず Keep &Go こころの中が大きくなったような、真っ暗な箱の中で誰もが何かを言っていたし、誰もが何かを見ていたし 誰もが何かを聞いてたし聞いていなかった 誰もが何かを見ていたし見ていなかった 自分のことしか聞いていなかった、見ていなかった なんて贅沢なおまけのような時間　平行な 決して交わることのない美しい線のような時間 Keep &Go そして扉の外では神楽坂の町は坂道にぽつぽつと灯りが灯っていた　祭りだったので その灯りを市井の人々、一般の人々、世界の人々も見ていたし見ていなかった 確実にそこにあるのになかった　なかったのにあった　見ていなかったし見ていた 贅沢でおまけのような時間を誰もが共有していた　共有していた Keep &Go それでも何かを信じてグルグルグルグルグルグルと廻っているさかなのように グルグルグルグルと廻っているさかなのように　贅沢なおまけの時間を過ごして 贅沢なおまけのような時間を過ごして 馴染んでいる人に手酷いことをしてしまった なぜここにいるのかわかる人とわからない人がいる わかる人とわからない人がいる Keep &Go それでも何かを信じて 一体なぜここにいるのわかる人とわからない人がいる それでも何かを信じてそれでも何かを信じてそれでも何かを信じて 水族館って変だ　透明な膜があってそこから一歩たりとも動くことのできない監獄に自分自身を閉じ込めてしまった 猫が見ている　コロコロと気の変わるような猫が、世界が　俺達を見ているあなたを見ている Keep &Go それでも何かを信じて 扁桃核が見せる悪夢のような夢の中 Keep &Go それでも何かを信じて 鬱屈焦燥傲岸怨憎会苦　そのさなかで Keep &Go それでも何かを信じて 風船が　沢山できて　どんどん天高く飛んでいく　別れていく 軽い空気の中で乗って　天空高く昇っていく お前の目玉は蚊の目玉 地面を大地を堕ちていく大地を　天空高く信じて堕ちていって 死んでしまった たった一人で死んでしまった Keep &Go それでも何かを信じてそれでも何かを信じてそれでも何かを信じて 目玉が四角くなってしまったので　四角い画角の中からしか見ることができなくなってしまった 限界があった してあげたいことがわからない　言ってあげられない　あなたではないので　あなた方ではないので 言ってあげることができない Keep &Go それでも何かを信じてそれでも何かを信じて 失くすこともできる　できない　決してできない あったことは　決して失くすことのできない時間の思い出 時の思い出　時間の思い出　時の思い出 刺したり刺さったり探したり　自分だけの神様を見つけて 雨が降っていた雨が降っていた雨が降っていた 表面張力いっぱいになるまでこの星に降り注いで TVの中のわけのわからない　自分では理解できない何かを流していってしまった 大きな波になってしまった 清潔に　この世を清潔に、清潔にした　清潔にして清潔にして流れていってしまった 俺も君も同じようで違うものを見ていた　違うようで同じ　何か　何かを見ていた 何かを見ていた　同じようなものを見ていた　違うような形を 商品の名前を付け替えただけのものを同じものを見ていた 違うようで違うようで贅沢なおまけの時間を過ごしていた 決して交わることのない贅沢なおまけの時間を