歌詞

作詞：細越風眞

作曲：細越風眞

雪にまみれた抜殻、１つ。 白い蝉が鳴いている。 二度と、戻れない土の中。 死ぬまで泣くしかないみたい。 「生まれてよかった」なんて僕は、 いまだ歌えず、彷徨ってるいるよ。 でも笑って、狂って、傷ついて、生きた。 確かな、今日を褒めてくれよ。 光に、僕は。 儚い命を溶かしてゆく。 自分を大切にできない、 僕みたいなものなんて、 雪くらいのものでしょう。 Hello、春の、蜃気楼、希望。 Snow、苦悩、鬱くしい、人。 Hollow、僕の、感情、残像。 slow、鼓動、こぼれる、寒色。 黒い部屋に抜け殻、１つ。 光に向かって、今、飛び立つ。 普通に生まれて、恋をして、 愛されながら、笑う。 当たり前の幸せは、もう見せないで。 「死ねないなら、せめて透明になりたい。」 消えた僕の悲鳴が、春に届いて、 切なくなる。 雪無くなる。