歌詞

作詞：細越風眞

作曲：佐々木駿一

君が、君らしくあれるよう。 僕も、僕らしくあれたら。 僕だけの色だと思って、重ねてたのに。 灰を纏った「わからずや。」 必要とされたいはずなのに。 必要としない「かわらずや。」 空に藍が垂れ込んで。 暗くなれば、色も眠りに着く。 「夜にだけ泣いていいよ。」 明日笑う為の存在透明。 君が、君らしくあることは。 下手くそで、笑われるのを、 誤魔化してるだろ。 いつかって、偽って、いつだって君は。 笑顔で泣いてた。 「消えないよ、消えないよ。」 何にも染まらぬ色があって、 心と声がすれ違った。 「消えたいよ、消えたいよ。」 黒にも白にも、なれぬなら。 透明なままで。 憧れてた。誰かの色。 塗り重ね、かさぶたになってた。 努力の結晶。ダイヤモンドは砕けない。 君が、君らしく生きるのに。 心ない人の色を浴び、自分隠して。 君が、君の色を愛せるよう。 名前をつけよう。 「消えないよ。」 「消えないよ。」 誰かが君の名を呼ぶたびに。 そこにいて、必要とされて。 「消えたいよ。」 「消えたいよ。」 命の色、塗りつぶせないよ。 悲しみ、苦しみ、宿す結晶。 透明なままで。