歌詞

作詞：細越風眞

作曲：佐々木駿一

出会いを別れというのなら、 どうして花は咲くのでしょう。 ずっと芽吹かないこの種に、 水をくれたのはなぜでしょう。 何度も繰り返して、 思い出せなくなった。 花の記憶が、 ここに芽吹くだろう。 夜に花が咲かないのは。 崩れかけた、夜の片隅で。 それでも君が、 また手を伸ばすから。 「明けない夜はない」 教えてくれたろ、嘘つき。 軌道衛星上未確認な心。 さらけ出して、笑ってやる。 先に咲いた花は枯れて、 僕は明日が怖くなる。 "いつまでも"なんて絵空事。 信じれたら楽なのに。 大切なものばかり、 奪ってく現実は。 君が好きな、 花になれたなら。 明日、僕が咲かせるのは。 崩れかけた、星の片隅で。 それでも僕の、 歌は続くから。 「明けない夜はない」 教えてくれたね、ありがとう。 僕にしか伝えられないこの心。 さらけ出して、笑って。 何度も繰り返して、 思い出せなくなった。 花の記憶が、 ここに芽吹くだろう。 夜に花が咲かないのは。 花のような、一瞬で、一生の内。 精一杯生きて、君の記憶と。 ほら、背中を押してくれる声が、今も。 透明だった日々に、また咲き誇る。 君に出会えて、ほんとよかった。