
秒針
飯田健二歌詞
作詞:凡作凡平
作曲:凡作凡平
部屋で一人過ごしている夜は 何かを変えられた夜かもしれないが ただひたすらに眠い今日は眠ろうか 流しの食器達そのままにして ただひたすらに眠い今日は目を瞑る 蛇口から零れ落ちる煩わしい秒針の音 布団の中で過ごしている夜に 何かを変えられるような夢が要る 叶わない暮らしの歌うたい 雨雲に傘を突き刺している 濡れている肩さえも自分が何かも わからないように そうなっているんだろう たわんだままの弦を眺めてる そんな毎日の繰り返しさと 少しだけ注いだらもうおやすみさ これでいい それだけさと笑おうとして 「人を恨んで楽になったか?」 酒を垂らして想えば目に零れてる そう笑えやしない 部屋で一人過ごしている夜は 何かを変えられた夜かもしれないと 急かすように静かに笑ってる 蛇口から零れ落ちて俺を笑ってる
楽曲解説
うさぎファクトリー cover 編曲・演奏:飯田健二 イラスト:巡宙艦ボンタ
アーティスト情報
フォークシンガー ギタリスト 1993年生まれ 茨城県笠間市在住 ノンバイナリー オープンEチューニングのアコースティックギターを用いて、カントリーブルーズやアイリッシュ調の伴奏で歌う。 暮らしに根ざした言葉、素朴なメロディ、さみしくて暖かな歌声に定評がある。 近作アルバム 2018年『坂の途中で』 (ZOMBIE FOREVER) 2019年『花束』 (ぼんやり堂) 2022年『vision』 (IKIGEI.records) 参加しているバンドと主な楽器パート みちくさ (ウクレレ) はらぺこ (クラシックギター) ジャパトラ (ドラム)











