ぬるくてあまい
115歌詞
作詞:115
作曲:115
ベランダで風になびく下着が 昨日を教えてくれた ツケ払いの期限はとっくに過ぎたのに 空っぽの電話ボックス横切った 慣れないな 排気ガスの匂い 枯れないな 水をやらない花たち 動機なんてだいたい不純で 正当化なんてただの作業だ 一握りで壊せてしまう 脆い脆い理想を ハンガーにぶら下げたまま 乱雑に雑に扱った 叩けば埃が出る 冷めないな 感覚のない指 吐けないな 奥に詰まったまま 合意なんてだいたい気休めで ベッドに転がって ひとり陶酔 掻き混ぜては鍋に張ってく 薄い薄い上澄みを 丁寧に掬い出しては 吸って吸って満足する これって何番煎じだ?
楽曲解説
静かな生活の煩い葛藤 (たぶんフルコーラス)











