黄昏の彼女の記憶 demo ver.

ikechan
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歌詞

作詞:池ちゃん

作曲:池ちゃん

この物語の始まりは僕の事をどんどん忘れていく彼女と 騒がしい音楽を聴き続ける僕との物語 人生の結末なんて誰も分からない 彼女が生きていた証を探して 消えそうなライターの火を見つめたんだ 止めていた煙草に火をつけて 二人で撮った何気ない写真を手帳から取り出した 記憶をなくしてしまった彼女に寄り添い続ける僕と 記憶から逃げ続ける彼女を神様は天秤にかけている 人生のストップウォッチは止まる事をしらない ましてインターバル機能もないのだから 神様は時に残酷だ 永遠に僕の事を思い出せない君と リセットされてしまう現実の狭間で 変われ 変われ 世界よ変われ 僕に出来る事はマイクの前で君の事を歌い続けること 鼻血が出ようと足を骨折しようと 遠くで生き続ける君を僕は見放さない 君とあの日放課後の教室で出会えたから 僕は生きる希望を貰って今を生きているんだ 線香花火って儚いよね それはまるで、出会った時の僕たちみたいで それはそれは綺麗で 泣きそうになっていた気持ちを線香花火の火種にぶつけて 現実逃避するしかなかった そう、現実逃避するしかなかったんだ 黄昏の彼女はまだ振り向いてくれない 午前三時に来た「さよなら」という君からのメッセージ 焦燥感に駆り立てられた僕は アパートを飛び出して彼女の家を目指したんだ 天国や天界があの世に存在するのであれば 天国で僕は君と永遠に居たいんだ くじけそうな時も、死にたくなった時でも 僕は君という存在があるから生きられるんだ 僕は君と生きたい 僕は君と死にたい あぁ もうどうすればいいか分からくなった 混沌とした不景気な世の中 生きる希望を見つける方が大変なのに こうして生きている僕たちはそう凄いんだ 間違いなくそう凄いんだ 神様は時に残酷だ 永遠に僕の事を思い出せない君と リセットされてしまう現実の狭間で 変われ 変われ 世界よ変われ 僕に出来る事はマイクの前で君の事を歌い続けること 鼻血が出ようと足を骨折しようと 遠くで生き続ける君を僕は見放さない 君とあの日放課後の教室で出会えたから 僕は生きる希望を貰って今を生きているんだ 繰り返す これはフィクションじゃないんだ ノンフィクションなんだ 月から金働いて 土日休む こんな何気ない日々が続く事を僕は心から願っている そして彼女の記憶が戻って来る事を心から願っている

アーティスト情報

福岡を拠点に置く作編曲家・音楽プロデューサー/スタジオ辻本所属

shea

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